10のビザンチン教会 |
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聖ニコラオス教会
Agios Nikolaos tis Stegis |
カコペトゥリア村の北約5キロにある積み石造りの教会で、特徴的な屋根を持つことから「屋根の聖堂」と呼ばれています。ここには、11世紀から17世紀にかけての保存状態の良い壁画が残り、中でも「セパステの40人の殉職者」は、厳格な古典派様式の特徴を良く表しています。
またカコペトゥリア村には、保護地区に指定されている、昔ながらの佇まいが残る地区があり、伝統色豊な家並みが復元されています。 |
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アシィヌ教会
Asinou Church |
山奥の村ニキタリから5キロのところにある、12世紀初頭に建てられた教会。聖母マリアに捧げられたこの教会には、キプロスで最も美しいとされるビザンチン様式の数々の壁画が残されています。 |
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スタヴロス・トゥ・アギィヤズマティ教会
Stavros tou Agiasmati |
昔ながらの佇まいが残るプラタニスタサ村の、北西約3キロにあるこの教会には、15世紀末に描かれた一連の壁画が残ります。 |
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パナギィア・トゥ・アラカ教会
Panagia tou Araka |
ラグデラ村近隣にある12世紀に建てられた木造の教会。ビザンチン帝国コムネノス朝のスタイルによるフレスコ画が美しい。 |
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アルハンゲロス・ミハイル教会
Archangelos Michail |
ペドゥラス村にある1474年に建てられた、木組みの屋根を持つ小さな教会。主に新約聖書の場面を描いた壁画が残っています。 |
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ティミウ・スタヴル教会
Timiou Stavrou (The Holy Cross) |
ペレンドリ村にある聖十字架(The Holy Cross)の意味を持つこの教会には、14世紀の美しい壁画が残されています。 |
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パナギィア・ポディトゥ教会
Panagia Podithou |
ガラタ村にある1502年に建立されたこの教会では、イタリア=ビザンチン様式の壁画を見ることができます。 |
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聖イオニアス・ランパディスティス修道院
Agios Ioannis Lampadistis |
カロパナヨティス村にあるこの修道院は、11〜15世紀にかけて建てられた3つの聖堂と玄関廊からできており、新約聖書からの30余の場面を描いた素晴らしいフレスコ画が残されています。 |
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パナイア・トゥ・ムトゥラ教会
Panagia tou Moutoulla |
美しい渓谷にあるムトゥラ村に、1280年に建てられた教会。北側の壁面には「最後の審判」のフレスコ画を見ることができます。 |
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救世主の変容教会
Transfiguration of the Saviour |
パレホリ村の丘の上にある16世紀初めに建てられた礼拝堂。聖ママスのフレスコ画が有名です。(2001年ユネスコ世界遺産登録) |
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